日常

羽釜で新米を炊きました

 先日、5歳の子どもたちが地域の方の田んぼで稲刈りをさせてもらいました。そのお米を精米してもらったので、今日は新米を羽釜で炊きました。

 最初は薪で火を起こすところからスタート。
 何度か見たことがあるからか、「(うちわで)ぱたぱたしたら火が大きくなるんやろ」としっかり以前のことを覚えている子どもたち。
 水とお米が入った羽釜を見せて、「これからどんな風になるかな?楽しみにしておいてね」と話すと、各クラス順番に見に来ては「何か白い煙(湯気のこと)が出てきた!」「もうちょっとかな?」「いい匂いしてきたで」とその変化も楽しんでいましたよ。

 「3・2・1、オープン!」と言って蓋を開けると、もくもくもく~と白い湯気と共に、ご飯のいい匂いが周りに拡がりました。子どもたちからも「わぁ!おいしそう!」「早く食べたい!」と歓声が上がりましたよ。しゃもじで全体をかき混ぜると、おこげもできていて香ばしい匂いもしました。

 せっかくなので、4・5歳は園庭にブルーシートをひいて外で食べました。いつもと違う遠足気分で「おいしいなぁ」と言いながらパクパク食べていましたよ。